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愛犬と飼い主の性格が似るってホント?

長年連れ添った夫婦は、なぜか体型や表情が似てくるといわれます。電車の中で、あるいは街を歩いていて、「そっくり」夫婦を見かけることは少なくありません。感覚的には40代以上ほど、出現確率が高いような気がします。

おそらく、毎日の食事など生活習慣が同じで、コミュニケーションを積み重ねているうちに似てくるのだと思われます(証拠はありません)。

同じようなことは、愛犬と飼い主の間にもあるようです。

米ミシガン州立大学の社会心理学者、ウィリアム・J・チョピク氏らの研究チームが2019年2月に発表した論文によると、1681組の飼い主とその愛犬の性格について、質問票に記入してもらった結果を分析したところ、飼い主と愛犬は性格の特徴が似ていたそうです。

 

例えば、自分を誠実だと考える飼い主は、愛犬を「よく訓練されている」と評価し、自分は神経過敏だと認めている飼い主は、愛犬を「怖がり」とする傾向があったといいます。

 

もちろん、飼い主による愛犬の評価なので、飼い主の主観が強く反映される可能性はあるでしょう。

しかし、過去に行われた同様の研究では、第三者からみた犬の性格については、飼い主と同じになる傾向が強いそうです。

 

なぜそうなるのか、ヒントになる別の研究があります。

 

スウェーデン・リンショーピング大学の動物学者リナ・ロス氏らが2019年6月に発表した論文によると、飼い主が不安やストレスを長期間、感じていると、その愛犬も同じように不安やストレスを感じているというのです。

この研究では、スウェーデン国内から58組の飼い主と愛犬が参加し、数ヵ月にわたりそれぞれの髪と毛に蓄積されたコルチゾールというホルモンの濃度を測定しました。

コルチゾールはストレスホルモンと呼ばれ、ストレスを感じると副腎皮質から分泌され、精神を安定させるために使われます。体内でのコルチゾールの濃度変化は毛髪に記録されるのです。

コルチゾールの濃度変化にはストレス以外にも季節差やライフスタイルも影響しますが、研究チームの分析によると、飼い犬たちの不安の強さと最も相関が高かったのは、飼い主の不安の強さでした。飼い主の髪のコルチゾール値が高いと、飼い犬の毛のコルチゾール値も高かったのです。

逆に、飼い犬の毛のコルチゾール値が高くても、飼い主のほうはそうでもありませんでした。つまり、飼い犬のほうが飼い主の気分や感情の変化を察知し、敏感に反応しているということになります。

 

愛犬と飼い主の性格が似るのも、おそらく飼い主の性格が愛犬に強く影響してのことなのかもしれません。

 

自分の性格を愛犬が真似る。

飼い主としては、心しておきたいところです。

 

※参考:ナショナルジオグラフィック日本版

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/061000340/?P=2

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/061000340/

 

 

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