スタッフブログ

プレシャスワン - 大切なペットの毛や想い出からつくるメモリアルダイヤモンド > スタッフブログ > 著名人とペットたち(2) アーネスト・ヘミングウェイとヘミングウェイキャット

著名人とペットたち(2) アーネスト・ヘミングウェイとヘミングウェイキャット

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

著名人にはペット愛好家が数多くいます。そうした著名人とペットたちを紹介するシリーズ。今回はノーベル文学賞も受賞したアメリカの作家、アーネスト・ヘミングウェイです。

  

アーネスト・ミラー・ヘミングウェイは1899年生まれのアメリカの作家です。高校卒業後、地元の新聞社の見習い記者となり、その後、赤十字の一員として第一次世界大戦の最中にあった北イタリアに赴任して重傷を負います。戦後はカナダに移って別の新聞社のフリーの記者を務め、特派員としてパリに渡って小説を書き始めました。

30代で本格的な執筆生活に入り、スペイン内戦に参加するなど行動派の作家として知られるようなりました。代表作には『武器よさらば』『誰がために鐘は鳴る』などがあり、ハリウッドで映画化されたりしました。

途中、スランプの時期もありましたが、50代半ばで発表した『老人と海』が高く評価されてノーベル文学賞を受賞し、アメリカを代表する作家となったのです。

 

ヘミングウェイは大の猫好きで知られており、代表作のひとつ『誰がために鐘は鳴る』には、「猫ほど自由な動物はいない。猫は最高のアナーキストだ」という登場人物のセリフが出てくるそうです。

そんなヘミングウェイと猫にまつわる有名なエピソードがあります。

アメリカ南部、フロリダ州のキーウェストで暮らしていたとき、ヘミングウェイは友人の船長から「スノーボール」という名の白い猫を譲り受けました。

スノーボールは近親交配の影響で足の指が6本ある多指症の猫でしたが、ヘミングウェイは幸運を呼ぶ猫だとしてとても可愛がり、「ヘミングウェイキャット」と呼ばれるようになったといいます。

キーウェストのヘミングウェイの自宅だった建物は現在、博物館(The Ernest Hemingway Home and Museum)として一般公開されていますが、そこにはヘミングウェイキャットの子孫が50匹ほど飼われているそうです。

 

ちなみに、キーウェストはフロリダ半島でも有名な観光地で、サンゴ礁の島々を渡っていく国道US-1号線はアメリカ合衆国で最も美しいハイウェイと呼ばれています。

機会があればぜひ訪ねてみたいものです。

https://www.hemingwayhome.com/

 

 

ペットの遺骨・遺灰・毛からダイヤモンドを造るなら

プレシャスワンにおまかせください。

http://www.preciousone.co.jp/