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日本におけるペットたちの「いま」(3)

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日本ではいまや15歳以下の子どもよりペットたちのほうが多く、大切な家族の一員となっています。

202112月に一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和3年全国犬猫飼育実態調査」のデータから見えてくるペットたちの「いま」を紹介します。

今回はワンちゃん、ネコちゃんの寿命についてです。

  • ワンちゃんは小さいほど平均寿命が長い

犬、猫ともに平均寿命は2010年以降、年々伸びています。犬はこの10年で0.78歳伸びて平均14.65歳、猫は1.30歳延びて平均15.66歳です。

 

これは、室内飼いが多くなり気候の変化によるストレスが減ったこと、病気の予防がしっかり行われるようになったこと、ペットフードなど食事が充実したことなどが影響しているといわれます。

 

とはいえ犬の場合、中・大型よりも小型、小型よりも超小型のほうが平均寿命が長いという特徴があります。

 

一般に哺乳類では、象とネズミがよく比較されるように、体の大きな種の方が小さな種より平均寿命が長いとされます。

その一方、特定の種の個体どうしで比較すると、平均寿命と体の大きさには逆の相関関係があるとされます。体が小さい個体の方が大きい個体より長生きするらしいのです。

このあたりの理由はまだはっきりしませんが、犬の場合はそれが顕著なのでしょう。

 

図表 犬の平均寿命の推移  緑:超小型 青:小型 黄:中・大型 点線:平均

※一般社団法人ペットフード協会資料を加工

https://petfood.or.jp/data/chart2021/3.pdf

 

  • ネコちゃんは室内飼いで長寿に

猫の場合は冒頭でも触れたように、「外に出る」か「外に出ないか」で平均寿命に大きな差が見られます。

 

2021年の推計では、「外に出ない」猫のほうが「外に出る」猫よりも2.47歳も平均寿命が長くなっています。

「外に出る」猫は気候の変化によるストレスのほか、様々なリスクに出会う確率が高いためと考えられます。

 

なお、種類別では雑種のほうが平均寿命が長いといわれています。

いろいろな系統の血が混ざりあうことで遺伝性の疾患のリスクが下がり、免疫力なども高まるからです。

 

図表 猫の平均寿命の推移 オレンジ:外に出ない 青:外に出る 点線:平均

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