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日本におけるペットたちの「いま」(1)

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日本ではいまや15歳以下の子どもよりペットたちのほうが多く、大切な家族の一員となっています。

202112月に一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和3年全国犬猫飼育実態調査」のデータから見えてくるペットたちの「いま」を紹介します。

まずは、ワンちゃん、ネコちゃんの飼育頭数と世帯飼育率についてです。

 

ワンちゃんは徐々に減る傾向

2021年における犬の推計飼育頭数は約7106000頭、飼育している世帯の割合(世帯飼育率)は9.78%でした。

頭数、飼育率とも少しずつですが下がってきています。

ちなみに2013年には8714000頭だったので、単純計算では8年間に160万頭ほどの減少となります。

 

また、個人レベルでみると40代以上や単身女性の方、既婚でお子さんのいない女性の方での減少が目立つといいます。

ワンちゃんは散歩が日課になっており、それがハードルなのかもしれません。

 

今後の飼育意向についての回答でも、ワンちゃんについては単身の男女を中心に「飼いたい」という回答の低下が目立ちます。

 

※一般社団法人ペットフード協会資料

https://petfood.or.jp/data/chart2021/3.pdf

 

猫ちゃんは増加傾向、多頭飼いも多い

一方、猫の推計飼育頭数は約8946000頭、飼育している世帯の割合(世帯飼育率)は8.94%でいずれも緩やかに増加しています。

 

個人レベルでは、60代から70代の単身女性の方、20代から30代の既婚でお子さんのいる男性で2017年以来、増加が続いています。

60代から70代の単身女性の方で増えているのはなんとなく分りますが、20代から30代の既婚男性で猫を飼う人が増えているのは、今回のコロナ禍で在宅時間が伸びたことと関係があるのかもしれません。

また、今後の飼育意向について、60代から70代の単身女性の方がやはり2017年以降、緩やかに増加しています。

 

なお、犬より世帯飼育率が低いのに猫ちゃんのほうが頭数は多いのは、複数飼っている多頭飼いが多いためでしょう。

 

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