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猫と文学(2)夏目漱石「吾輩は猫である」

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人間と猫は数千年前からの長い付き合いです。そのため、文学や絵画、音楽など猫をテーマとした様々な作品が生み出されてきました。

猫をテーマにした文学作品を取り上げるシリーズ。

今回は、誰もが知っている夏目漱石の『吾輩は猫である』です。

 

『吾輩は猫である』は1905年(明治38年)から翌年にかけて、夏目漱石のデビュー作として雑誌に連載された長編小説です。

※初版復刻本の表紙

https://www.natsume-books.com/list_photo.php?id=198431

 

書き出しはとても有名で、みなさんもご存じでしょう。

「吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。」

 

語り手の「吾輩」は、中学の教師である苦沙弥(くしゃみ)先生の家に迷い込んでそのまま飼われている猫です。

その「吾輩」くんが、飼い主である苦沙弥先生の書斎に集まる明治の俗物紳士たちの珍談、奇譚、小事件などを風刺的に描いていきます。

漱石が小さい頃から慣れ親しんだ江戸落語の笑いの文体と、帝国大学教授として2年間留学していたイギリスの社交界の皮肉な雰囲気と、漱石自身の英文学の教養とが渾然一体となった傑作とされます。

 

なお、「吾輩」くんのモデルは、漱石が37歳のとき夏目家に迷い込んで住み着いた野良の黒猫だといわれます。

後年、この猫が亡なったとき、漱石は親しい知人など死亡通知を出したり、書斎裏の桜の樹の下に埋めて、小さな墓も立ててたりしたそうです。

 

大文豪が誕生したのも実は、「吾輩」くんとの出会いがきっかけだったのかもしれません。

 

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