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犬はこんなすごい能力を持っている(3)

ペットの中でも最も古くから人間の友達だったのが犬です。犬が備えている能力は、嗅覚などの感覚機能や人間から学ぶ能力だけではありません。最も重要なことは、人間との心理的なコミュニケーション能力に優れていることです。

 

  • 人間との間で信頼を築き、役割分担も可能

 

前回は犬が人間のやり方を学び、それを真似ることができることにふれました。しかし、それだけでは、オウムが人間の言葉を繰り返す(オウム返し)のとあまり変わりません。

 

犬の能力はそれ以上のものがあります。つまり、飼い主をはじめ人間との間で心理的なコミュニケーションを築く能力があるのです。

 

例えば、犬は人間と同じように感情を声で表し、人間の口調や泣き声に含まれる感情の微妙な違いに反応するといわれます。

飼い主から思った通りの反応を引き出すため、悪戯をしてみたりすることもあります。

 

そもそも、犬が人間の家庭内でうまく適応できるのは、人間のコミュニケーションや感情のやり取りを理解しているからでしょう。

 

心理的なコミュニケーションによって、人間と犬の間には、母親と幼児の間のような愛着(アタッチメント)が形成されているとする説があります。

 

愛着が形成されることで、一緒にいるのを楽しみ、困難な状況では互いに助け合うことができます。

盲導犬や介助犬、聴導犬が、障がいを持つ人々を付きっ切りで支援できるのはその典型例でしょう。

視覚に障がいを持つ人と盲導犬は、細かい意思の疎通によりお互いの意図を察知して、素早く役割を交代しながら、街中を安全に歩いています。

 

心理的なコミュニケーションをもとに愛着が生れ、そして協力関係を築く。これら一連の能力は、心理学では「社会的能力」と呼ばれます。

犬は長い時間をかけて人間と一緒に暮らすことで、遺伝子レベルでこうした社会的能力を身に付けたのです。

オオカミをいくら赤ん坊のころから手をかけて育てても、決して人間になつくことはないといわれます。

 

ただし、この社会的能力は飼い主など人間が十分な時間と愛情を注がなければ、十分に発揮されないおそれがあります。

また、その社会的能力がマイナスに作用することもあります。親の不安が幼児に伝わるように、飼い主の不安が犬の不安定な心理の引き金になることがあるとされます。

 

犬がその素晴らしい能力を発揮するには、飼い主など人間の役割も非常に大きいといえるでしょう。

 

 

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