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犬はこんなすごい能力を持っている(2)

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ペットの中で最も古くから人間の友達だったのが犬です。犬が備えている能力は、嗅覚などの感覚器官によるものだけではありません。むしろ、他の動物との大きな違いは人間からいろいろなことを学習する能力にあります。

 

  • 人間を観察して学習するのは犬だけ?

 

犬を飼っている人は、犬が飼い主の言葉や気持ちを理解し、指示を守ることを知っています。他の動物では、なかなか同じようにはいきません。猫は自由気ままで、飼い主の言う通りに行動するほうが珍しいでしょう。

犬は、飼われている家庭の状況も上手に察知するようです。赤ちゃんがいると、一緒に遊んだり、可愛がったり、守ってくれたりするような行動をよくします。

 

これらはすべて、犬の知能によるものです。いろいろな研究により、犬はおそらく2~4歳の人間の子どもと同程度の知能を持ち、人間が使う言葉も200個ほどは理解できるといいます。

例えば、左右の端が手前に曲がった柵の向こうに餌を置きます。餌にそのまま向かっても柵にぶつかりますし、左右の端も邪魔になります。

この仕掛けで実験すると、鶏は柵のところで右往左往しますが、犬は左右を見渡して柵の外側を大きく回り込むことができます。これは犬には状況を判断し、どういう行動をとればいいのか考える力があることを示しています。

あるいは、知能の表れのひとつとして嘘をついたり、とぼけたりすることがあります。

例えば、飼い主が帰宅したとき間違えて吠えてしまったのに気づき隣家の犬に向かって吠えてみせる、室内でウンチを粗相したとき何かほかのものを上にのせて隠す、といった犬の行動が報告されています。

 

人間においても知能とは何か、というのは難しい問題ですが、犬の知能について特徴的なことのひとつは、人間のやり方を見て学習することです。

多くの動物は、同じ種の集団の中で、親や仲間から学習する能力を持っています。しかし、犬は別の種である人間の行動を熱心に観察し、それを真似たりします。

例えば、飼い主が寝ていると同じポーズで寝る、棚の開け方を見ていて同じように開ける、といったことは珍しくないようです。

 

※犬の真似行動の例

https://www.youtube.com/watch?time_continue=5&v=JDDA74yGexA&feature=emb_logo

 

犬は人間が歴史上、はじめて飼いならした動物であり、長い年月の間、人間と一緒に暮らすうちに、人間を自分たちの仲間やリーダーとしてみなす感覚が身についたのでしょう。

 

しかし、犬は賢いがゆえに、きちんと躾を行ないとわがままになったり、人間にとって迷惑な行動をとったりします。

成犬になったときの性格や行動には、子犬のときに飼われていた家の環境や飼い方が現れるとされるのはそのためです。

犬の賢さをきちんと伸ばし、発揮させるには飼い主の責任がとても大きいといえるでしょう。

 

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